逆流性食道炎(GERD)

姿勢と内臓の働き

最近かなり話題になっています逆流性食道炎(GERD)様々な原因がありますが、その一つとして姿勢の悪さも関係しています。

いわゆる「猫背」という形になっているとまっすぐにしている状態よりも胃や食道、その他臓器にも圧が大きくかかります。

圧力が高まる事で胃から逆流しやすくなるのですが、その状態が続くと胃の中のものが逆流しないように弁の働きをしている括約筋と呼ばれる筋肉が疲れてしまい、さらに逆流しやすくなっていきます。

胃腸が疲れて消化する力も弱くなってしまうのも原因と言われていますので、「猫背」という状態にならないようにしましょう。

姿勢の問題や背中が疲れると「猫背」になりやすくなります。

吐き癖

目いっぱい運動をして吐き気が起きる事や吐く事を繰り返していると、走るたびに吐くようになる吐き癖になってしまう方もいます。

癖で反応が起きそうなってしまうのはやはり悪い事です、これはしばらくの間我慢して吐き気が起きないように抑え込むような事が必要です(反射で起きるようになると直すのはとても大変です)

自転車競技をしている強い方にも吐く人が何人かいましたが、身を削らずに競技を続けられた方が理想ですね。

身体の柔軟性

身体の水分を意識する。

身体の筋肉、腱、靭帯等の様々細胞は水分が少なくなると硬くなってしまいます。

身体が柔らかい人はそれぞれの細胞に水分を多く含み、硬い人は水分の含有量が減ってしまっているのです。

例えるなら瑞々しいお肉と、干されたジャーキーのような・・・極端な例えですが。

では水を沢山飲めば良いのかというとそうではありません、飲むのもある程度は大事なのですが動かすことが大事です。

筋肉、腱、靭帯等は動かして水分をより含むようになりますスポンジのようなイメージですね、動かすとで古い水が出され新鮮な水をより吸収し瑞々しさが保たれます。

ストレッチ等のイメージは「スポンジを絞って古い水を出し、新しい水を吸収させるように」です、1回で強くやるのではなく何回か軽くやった方がより綺麗な水に入れ替えられますね。

そしてより良い水分の方がいいのですが、それは血液の質ともいえます。

栄養、酸素不足でドロドロの血液よりもその逆の方が当然よいです。

その為にはやはり生活習慣、食事、睡眠にも気を使えた方がよいですね。

 

スポーツ選手は風邪をひきづらい?

肉体と免疫の強さ

鍛えられた身体を持つスポーツ選手、一見風邪はめったに引かなそうですが実はとても引きやすい状態になっている事が多いです。

常にトレーニングで身体を痛めつけ疲れさせているので免疫が弱くなっていますし、体脂肪も減りやすく体調を崩しやすい状態になります。

身を削り減量をしながら体を鍛えるというのは当然、一般の日常生活では考えられない事です。

大量の血液を流すために心臓の力も強くなり急に胸が痛苦しくなったり血圧が高くなる事もありますし、引退した後も徐々に運動量を減らしていかないと身体に変調が起こす事も多々あります。

通常では行えないパワーやスピード、持久力が華やかでそればかりに目を奪われますが

すばやく強いパフォーマンスの陰には体調を整え続ける苦労も隠れていますね、肩が凝る方はあまり聞いたことはないですが。

身体の為には程々の運動量の方が良いです。

ですがパフォーマンスの為にトレーニングを続けれる方々を自分は尊敬します。

介護や子育ての疲れ

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介護や子育てはすごく大変な事

大変なのですが周りにはそういう風には言えない事が多くありませんでしょうか。自分の時間はなかなか取れず、身体の疲れや心のストレスが体に蓄積され、心や体に影響をだしてきます。神経が張りつめ緊張していきます、さらに長く続く疲労感、体のだるさ・重み、頭痛や目のかすみなどといった症状もでやすくなります。日々のちょっとした休憩や睡眠で回復できればよいのですが、身体の深部まで疲労が蓄積され慢性疲労となってくると、身体も精神も休養だけでは回復できなくなってきてしまいます大変な事は長く続けるにはどうしてもストレスや疲労を溜めざるをえません。周りの方の協力も必要ですが、あなたは人に頼る事ができていますでしょうか。

身体の芯から疲れが溜まってしまっていますので、トリガ-ポイントセラピ-で深部の筋肉をゆるめます。

そうする事によって血流が改善され回復能力が高まるようにします。

身体と心は密接な関係にありますので、疲れをとり血流を改善することで感情や神経に良い影響を与えてくれます。

あなたが自分の身体を大切にしていけるように、サポ-ト致します。

 

 

ふくらはぎがつりやすい・足先の痺れ

ふくらはぎの筋肉

ふくらはぎの硬くなりやすい部分


足が攣りやすい

多いものでは運動不足により、ふくらはぎの筋肉が硬くなり血流が悪くなることで疲労物質が流れず留まることで起きやすくなります。
血流が悪くなると筋肉は上手く働けなくなってしまいます。

その状態が続くと足先から心臓への血液の戻りも悪くなり、冷えやしびれが起きやすくなります。

腱や靭帯も徐々に硬くなり切れやすい状態になりますので、こまめに軽くストレッチや体操などでふくらはぎを伸び縮みさせてあげましょう。

ふくらはぎが攣った時には膝を伸ばして、つま先を手前に引いてアキレス腱を伸ばすと、次第に収まってきます。

水分・ミネラル不足でもつりますので寝る前にコップ一杯の水分をとるのも良いです。

あまりにも酷いようでしたら筋力トレーニングも必要になってきます。軽くゆっくりからはじめていきましょう。

 

 

 

当院では・・・あまりに筋肉が硬くなるとストレッチでは伸びなくなってしまい、逆に痛めてしまう場合もあります。

手技で深部の筋肉を緩め、少しずつ柔軟性を取り戻していきます。自宅でのトレーニング方法もお教えいたしますので是非実践してください。

冷えに悩まされないようにしましょう。

 


トリガーポイント

トリガーポイントって何?

トリガーポイントは、「痛みの引き金点」という意味で、痛みの原因となる部分のことです。毎日、仕事や家事・育児等で、同じ姿勢や、同じ動作を続けていると、筋肉の同じ箇所に負担がかかり、疲労して硬くなってきます。この筋肉の硬く縮み硬結してしまった部分がトリガーポイントです。

顎や側頭部への関連痛

顎や側頭部の圧痛点

腕の関連痛

首から腕への繋がり

足の外側への痛みや痺れ

股関節から足への関係

×がトリガ-ポイント・赤色が濃い所ほど関連痛がでます。

トリガーポイントは生活習慣による、慢性的な筋肉の疲労やストレス、損傷等によって発生します。

このトリガーポイントは、さらに別の場所に痛み、しびれ、違和感を起こします、これを「関連痛」といいます。

そして、この関連痛が、周囲に「新たな」トリガーポイントを発生させます。

血行不良の元

トリガーポイントが発生すると、痛みの信号が脊髄に伝達され、自律神経の内、緊張させる交感神経を刺激させます。

自律神経が緊張し⇒筋肉が硬くなり⇒血液が流れず⇒痛みが増強する という連鎖ができます。「悪循環」

この悪循環に陥ってしまった筋肉は、酸素不足、栄養不足で、さらに硬く縮んでいき、柔軟性もなくなってしまいます。結果本来の力が出せなくなり、筋力低下を起こし体のバランスが崩れ、背骨や骨盤等のゆがみの原因にもなります。

そして、腰痛や肩こり・背中の痛み・首の痛みといった症状となって表れます。

さらに、周囲に同じ悪循環が起こりはじめ、痛みの症状が拡がっていきます。

 そら整体院では、関節のストレッチとトリガ-ポイントセラピ-によって、トリガーポイントを解除していきます。

トリガ-ポイントセラピ-は、母指や肘等でトリガーポイントを押圧して、虚血状態を作り、圧を開放した後のリバウンドを利用して、トリガーポイントへ効果的に血流を促す療法です。

血流を改善し、筋肉の柔軟性を回復させることによって、関連痛による痛みが緩和し、交感神経の興奮を抑制し、副交感神経の働きによって、血管が拡張し血流が改善され、痛みが緩和するという「好循環」に体質を改善していきます。

血液の流れを良くする⇒痛みが和らぐ⇒自律神経がリラックス⇒筋肉の緊張がゆるみ⇒血行が良くなる・・・の好循環

トリガーポイントに圧を加えると、普段感じていた辛い痛みが、押されている間だけ再現されることもあります。

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