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運動が向いていないと思ってしまっている人も細かく筋肉を意識できると運動もしやすくなる、パフォーマンスアップにもなります。
自分は球技や鉄棒、走ったりスポーツ様々苦手だと思ってしまっていませんか。
球技を例にしますとそもそも小さい頃あまり球技という物に触れる機会がなかった等で、球というものをどう扱っていいかもわからず体育等で触って慣れていく事ができれば良いのですが、周りに球の扱いが上手い子がいたりすると気後れしてしまい自分は下手だ、あまり参加したくない等の意識から苦手な物のまま成長する事が最近特に増えてきている気がします。習い事などで球に触れる機会が多い子と公園で球技が禁止されている所が多い中触れる機会が少ない事では差がでるのは当たり前とも言えます。
ですがそれだけで自分には向いていないと思い、やらなくなるのはどうなのでしょう。体育等ではじめのうち下手でも気後れせず球に触れていけばいずれ慣れて上手くなっていく子もかなりいると思います。それは球技が楽しいと思えているからかもしれません、そう球技は楽しいものというファーストコンタクトがあればはじめ上手くいかなくてもある程度のレベルまではいけるようになると思います。大概のものは触れていればいずれ何となく筋肉や神経がそれに対応してきます。
練習していても競技レベルであまり上手くならない
同じ練習をしているはずなのにあの子はどんどん上手くなり、自分はあまり上達しないこれもよくある事だと思います。簡単に表現しますと勘が良いほど同じことをしても上達速度は変わってきます、よく言われるセンスというものです。勘が良い子は何をやってもある程度上手くいきます、では感が良くない場合あきらめた方が良いのでしょうか?
そのような事はありません、少し難しい話になりますが勘の良い子が無意識にやっている事を意識的に行うようにしていけば良いのです。ただ練習するのではなく上半身の使い方、下半身はどう動かした方が効率的かその先はもっと細かく腕や手、膝や目線の使い方等細かく意識していけば確実にレベルアップしていく事ができると思います。やれることは沢山あります、対人競技であれば相手の反応速度を意識してフェイントを使えば思った以上に有利に進めることもできるでしょう。
慣熟するごとにロスがなくなり競技力があがる
早く動く事と上手く動くことは違います、自転車でいうならば200mを早く走れる事ができていてもしっかりと自転車をコントロール出来ているだろうかという話です。早く強く動こうとすれば人は思わぬ方向に力がかかってしまったりもします、真っすぐ走っているようでほんの少しジグザグに走ってしまっていたり人に当たった時にバランスを崩したり、同じ速度でも上手くロスなく走れればそれだけで1センチや1メートルの差が出ます、1ミリでも先にゴールした方が勝つのであれば大きな違いですね。コントロールできるようにするには某アニメでもありましたが、身体の寸法や筋肉の形は案外把握できておらずそれら全てを認識する筋肉の繊維一本一本血管の糸筋一筋まで、というやつですがここまで出来たらすごい事です、筋トレをする方なら筋肉は意識すると思いますがそれを繊維単位で意識できたら筋トレも捗る事でしょう。その為には同じトレーニングをひたすらするだけではなく違う角度からも練習して色々な刺激を取り入れることができると良いですね。
最後に、ある一定以上上手くなるためのもの
マラソンなどで例えますと長く早く走る為の筋力と心肺機能、そして大事なのはコースが同じところばかりでなく平坦に見える道路にも若干の傾斜があったりするという事、そうバランス力です。重心の崩れの修正力とでもいいますか修正に体力を奪われてはせっかくの力を発揮することができません、崩れてもすぐに立て直すさらにいえば路面を見て崩れる量を予測して先に修正しておく等でしょうか、目で見て頭で考えてよりも勝手に体が反応するようにトレーニングできるときっと今よりもよい動きができると思います。楽しみながらやりましょう!
ストレートネックを何とかしたい
そら整体院の白倉です、当院にいらした方にもストレートネックでお悩みの方が多数いらっしゃいます。
この仕事をしていますとストレートネックといわれた、首の骨が真っすぐになっているから頭痛や肩こりが起きやすい、というお話をよく聞きます。
では何故ストレートネックで頭痛や肩こりが起こると思いますかとお聞きしますと、中々そこまではわからないという答えをいただきます。ですのでストレートネックといわれる状態について考えてみましょう。
頸椎のカーブがなくなっている状態
ストレートネックとは体の中心を通る線を重心線と呼ぶことにします、重心線に対して頭が前にいくと首の骨の配列の角度であるはずのカーブがなくなりストレートネックといわれる状態になります。下の画像をご覧ください。
ではどうしたら良いのでしょうか
重心線に沿ったポジションに戻してあげる必要があります、土台となる下半身や骨盤から胸椎、頸椎そして頭へとバランスをとっていきます。
強張った筋肉が邪魔をしてそのポジションをやりづらくなっていますので、伸びている所は縮め、縮んでいる所は伸ばして均衡をとっていきます。
例えば胸椎部分であれば仰向けに寝たときに背中側に丸めたタオル等を挟み、胸椎を反らしてあげたりですね無理にやるとケガの原因になりますので余裕を持って行いましょう。
当院では立ち姿勢と座り姿勢、固まりすぎて動かなくなった筋肉を動きやすくし日常から常々姿勢を意識してもらえるようなアドバイスを行っていきたいと思っています。かなり頑張って意識していかないと良くなりにくいものですが、ケガをしない程度に日々意識づけていけると良いと思います。
良くなるまで動かさない方がいい?
手や腰や肩、人の身体は筋肉と骨と血液でほぼ出来ています。
痛めた所、痛めやすい所の筋肉は硬く動かしづらいので動かさない方がいい、動かすと痛みや張りがある。
痛いから動かしたくない、動かさないように固めて安静にする・・・
それは体にとって逆効果になる事も多いです。
硬くても動かせる範囲で動かさなければ動きやすくはなりづらいです、痛くなくなったら動かそうではいざ動かす時に可動域が狭まっておりすぐまた痛くなる事が多いです「ぎっくり腰はクセになりやすい等」
痛い時に負担が少ない動きや無理に捻らない動作、力の加減を学ぶ事も大事です。
加減が大事になりますが動かせれる範囲で動かし、一日の中でも同じ動作ばかりせず、無理しない程度には苦手な動きにも取り組んで痛みを繰り返さない身体作りを行えると良いと思います。
得意な事や好きな事はやりやすいです
苦手な事や意識して体をコントロールするのは難しく面倒な事です。
ですが体にとってはどちらも大事な事で長持ちする体の為には極端にどちらかをするよりも、バランス良くどちらも出来た方が良いです。
そのお手伝いもできるよう日々精進しております。
【田端・千駄木・本駒込の整体マッサージ】そら整体院
良くならない慢性、急性の肩こりや腰痛、膝の痛みご相談ください。
東京都北区田端2-1-21 1階
03-5842-1082
とっさの動きで痛める、予測できると痛めない
昨日質問がありましたのでブログにも書いておきたいと思います。
同じに見える動き体操やストレッチをしてる時に痛めそうな動きをしても平気なのですが・・・
とっさの動きの時は痛めてしまうのは何故でしょうか?
これは使う筋肉を意識しているときはどの程度負荷がかかるか予想予測出来るため最低限にしか力まず、無意識の時には必要以上の力が加わってしまうからです。
これからこの動きをするよ~~としている時には最初は予想できる安全な範囲で動かそうとします、気持ちいいからとさらに伸ばそうとするとその範囲を超えて痛めてしまう場合もあります。
突発的な動きですととりあえず体が硬直します、硬直したまま捻ったりするとすぐに痛めてしまいます。
手を持ってもらいこれからこの手をひっぱります、と宣言してから引っ張ってもそうそう怪我はしませんが、なにも言わず引っ張ると脱臼する事もあります。
動きの予想ができますとこれをしたらここを痛める可能性がある、逆にここまでなら大丈夫だろうという感覚が生まれると思います。
競技者の方は予想出来てもやるしかない!・・という事もあると思いますが。
予想予測は怪我の防止になる
交通安全にも関係する所ですね、何かをはじめようという時にはあらかじめ予想予測をしてから行うと痛める可能性が減ると思います。
痛めて覚える! うーんそれもいいのかもしれません!
良い筋肉作りのコツ
良い筋肉とは硬い筋肉・・・ではない
では柔らかい筋肉・・・というだけでもなく柔らかくてバネのある筋肉です。
筋肉は負荷をかける事により顕微損傷を起こし、その後回復していく過程で筋繊維がほんの少し太くなっていきます。
回復していく過程で栄養や酸素を取り込めないと硬いだけの筋肉ができてしまいます、見た目には筋肉があるように見えますが日常では役に立ちにくい事が多いです。
栄養や酸素を多く取りこめると柔らかい筋肉になっていきます、しかし同じ負荷ばかりだったり、伸び縮みの範囲が一定ですとある程度で壁ができバネのある筋肉にはなりづらい感じが出てきます。
ですのでせっかくでしたら同じことばかりするのではなく、週や月単位でメニューを変えていく事をしてあげるともっと良い身体作りができますのでお試しください。
ちょうど良い気候の時は運動しやすいですね、個人的に23℃が一番好きです。
(はじめは慣れない事をすると今までのバランスが崩れますが、それを良いと捉えられるか悪いと捉えるかです。)
猫背を正す
こんにちは、白倉です本日は猫背について少しお話させて頂きたいと思います。
そもそも猫背とはどういう状態か
はじめから骨の変形という事ではなく、背骨の前側が押し付け合ったような状態で配列が前に傾いてしまっている形です。
そして猫背の何が悪いかといいますとやはり将来的に背骨の前側が圧に耐えれず潰れてしまう、圧迫骨折が起きてしまう事が多いからです。
巷では猫背にならないように胸を張って肩甲骨を寄せる等いろいろ言われる事が多いですがこちらをご覧ください。
わかりづらいですが
肩甲骨は背骨にくっついておらず浮いています
肩甲骨を寄せても猫背は猫背のままですし、背中が疲れてしまい余計に丸まってしまう場合もあります。
丸まらないようにする為には肩甲骨ではなく背骨自身を前傾から後傾に変えてあげる必要があります。
その為には重心や腰の角度、頭の位置など様々な猫背ではない形になるべき場所に配置させてあげる事等が重要です。
部分だけで猫背ではなくなるなら楽なのですがそうはいきません、逆に部分だけでやるよりも沢山の箇所でバランスをとれればずっとやりやすく姿勢を保つこともできます。
圧迫骨折が起きてしまうと戻すことは困難です、そうなる前に姿勢を見直してみてはみてはいかがでしょう。
スクワットでどこに効かせるか
こんにちは、白倉です。
体や膝、股関節等にに良い体操といわれるとスクワット
・・・といわれることが多いと思います。
歩くことが少なくなってしまったり、デスクワークが多くなってしまったり足の筋力が衰えやすいのが便利な現代といえます。
健康は足から、歩けなくなってから頑張るのも大事ですがそうなる前に予防しておくことはもっと大事な事です。
太腿周りの筋肉を柔らかくしてかつ鍛えてあげれば大抵の膝痛や股関節痛は良くなってしまいます、変形してるといわれても良くなる場合が多いです。
しかしある程度良くなってしまうと、持続的に筋トレをしたり外に歩きにでたりと中々面倒になる方も多いかもしれません、ですが歩けなくなった時の事をもう一度思い出してみると続けていく事の大事さに気づけるかもしれません。
スクワットは単純に膝を曲げる動作に見えますがやり方によって使われる筋肉が違います。
下の図のようにしゃがむときに爪先よりも膝が前に出ると太腿の前側や膝付近を使います、人によってはこれで膝周りの体操をせずに行っていると筋肉が硬くなり膝痛が起きる方もいます。
下の図のように爪先よりも膝が前にでない形ですと今度は太腿の裏や股関節周りに効かせることができます。
普段鍛えづらい場所でもあります。
腿の前側はこちらをお勧めいたします
椅子に座り膝を曲げた状態から膝にしっかりと力が入るまで伸ばします、体重がかかっていませんので痛めづらい筋トレになります(ですが、慣れるまでは無理やりやらない方が良いです)
しっかりとした身体作りを継続して行っていけば膝痛は怖いものではなくなります、筋肉を柔らかくして鍛えての繰り返しです。
関節の柔らかさ
関節は柔らかい方がいい?
開脚で180°開く、背中で手と手が組める、頭の後ろで足が組める等スポーツジム等で見ていると憧れる事があると思います。
確かに柔らかい事でのメリットも多いのですが、そればかりにこだわってしまいますと【逆に怪我をしてしまう】事もありますし、無理にやり過ぎて股関節の軟骨を削ってしまったり、1つのポーズを行うために他の部分を犠牲にするようでは身体には良くありません。
人にはそれぞれに必要で適した柔らかさというものがあると思います。
それぞれの柔らかさと言いましても何もしていないと本来の柔らかさとは程遠い硬い身体、関節になってしまいます。
大体としては開脚120°くらいはあった方が良いと思います、かがんで足裏が地面から浮かない程度の足首や腰の柔らかさもあった方が良いです。
それには集中して短期間でストレッチをするよりも地道にこつこつ続けていく事が必要です。
そして動きの少ない中での柔らかさも大事ですが、動きが硬いのでは怪我の予防にもなりづらいので動作のある中でも柔らかさが出せるようになるとより良いです。
血液の重要性と役割
通常身体の中の事なのであまり見る事がない血液ですが、身体にとってとても重要な物であります。
細菌やウイルスを攻撃して倒してくれたり、止血や栄養、材料を運んで傷.骨を修復してくれたり、疲労物質を流してくれたり酸素を運んでくれたりと実に多彩な働きをします。
※血流が悪くなるという事はそれらの作用する力が弱まってしまうという事です。
血液中には主に赤血球、白血球、血小板があります。
その働きを知るのは元気で生活する為にも良い事です。
・赤血球 (基準数 男性約435万~555万/m㎥、女性約386万~492万/m㎥)
呼吸で得た酸素を全身に運び、数が減少すると貧血のような症状がでます、頭痛、めまい、息切れ、脱力感、動悸、疲れ等
・白血球 (基準数 3300~8600/m㎥)
細菌やウイルスと戦う免疫の中心、数の増減によって病気の情報を多く得る事ができます、ケガ等があると急激な増加が起こります。
・血小板 (基準数 15万8千~34万8千/m㎥) (2018/10/12獨協医科大学参考)
ケガをした時に血液凝固因子と協力して血止めをします、不足すると出血がとまりづらくなります、しかしあまりにも強く働くと血栓ができたりします。血液凝固因子はビタミンKで活発になります。Kを多く含むのは納豆、パセリ、モロヘイヤ、紫蘇等
少し詳しい血液の働き
赤血球が古い酸素を回収して新しい酸素と交換しています、その為にはヘモグロビンという物質が必要になります、血液が赤いのはこのヘモグロビンの色素です。ヘモグロビンはヘム鉄でできており貧血になった時には鉄分を摂りましょうといわれるのはその為です。
白血球には好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球の5種類がありそれぞれ重要な働きがあります。
「はたらく細胞」というアニメはわかりやすくて良いですね。
好中球
血管外の細菌等のもとに行き捕まえて食べます。
好酸球
寄生虫が来た時に力を発揮します
好塩基球
マダニに対する免疫獲得の為に必要とされているそうです。謎な部分がまだまだ多い
単球
細菌だけではなくいらない細胞も食べますマクロファージ、この名前好きな人多いですよね。
リンパ球
リンパ節等に多く存在し、ウイルスと戦います。
使いどころがあるかも知れないマメ知識
血液を試験管にいれて固まらない薬剤をいれて置いておくと、下から赤血球→白血球→血小板→血漿の順に沈殿するそうです。