床に座ったら立ち上がれない

食事をしようと飲食店に行き座敷に通され、床に座りいざ立ち上がろうとしたら立ち上がれずテーブルや壁に手をついて何とか立ち上がれた、そんな経験はございますでしょうか。普段から床に座って生活している人でしたらあまり気になる事もないかもしれません、ですが椅子やソファで日常を過ごす事が多い方は地面から立ち上がるという事をあまりしないので、いざそういう場面になった際に立ち上がれなくなっている事に気づく場合があります。

なぜ立ち上がれなくなっているのか

椅子から立ち上がるのと、床から立ち上がるのでは筋肉の収縮度が違います、腕で言いますと肘を完全に曲げた状態から壁を押そうとするのと、肘を50%伸ばした状態から壁を押すのでは後者の方が力が入ります。筋肉は伸ばし切った状態や縮み切った所からでは力が入りづらいように出来ています。日常椅子から立ち上がるのと床から立ち上がるのでは筋肉に対して負荷がかなり違うので、負荷が高い動きをしていた方が筋量は多くなります。

筋肉の収縮幅が違うという事は柔軟性にも関わってきます、小さく動かすより大きく動かす方が運動量の差で股関節や足首等の柔軟性がつきます。

動きの多様化

椅子から立ち上がる時の動きは単純であり、比較して座っている状態から立とうとすると動きは複雑になります。自然と複雑な動きを繰り返す事で体の使い方が上手くなり、立ち上がり動作の一つがやり辛くなっても他の動作でカバーする事を身に着けていることが多いです。

床のデメリット

動きが複雑ですので長い目で見れば良い事は多いですが短期的に見れば椅子から立ち上がるよりもケガはしやすくなると思います、急にはじめるとケガの可能性もありますので椅子から体を横に向けながら立つなど段階を得ながら練習された方が良いと思います。

人は普段からしていないと複雑な事から段々とできなくなる

寝返り等もそうですがやっていない事はできなくなっていって当たり前です、普段から重い物を持っていない人が重い物を持てばケガするのも当然なのです、普段から様々な動きをして体を弱らせないようにしてその面での良い人生を歩めるようにしたいと私は考えています。

このようなトレーニングはいかがでしょう。

ターミネーター・・ではありませんが、しゃがんで床に置いたクッションや座布団に膝をつけて立ち上がるだけです、単純ですが結構きついです。勢いよくやると貧血を起こす可能性がありますのでゆっくりと行っていただければと思います。アスリートの方は立ち上がる時そのまま勢いで片足でジャンプすればバネも筋力もついて良いですね。その際はお尻と裏腿の付け根を意識して行えるとなお良いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください