五十肩といわれるもの
四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)は年齢でなんとなく一般的に呼ばれているものですが、年齢は関係なく正式には凍結肩といわれるものです。
原因は不明といわれています。
ですが、当院にいらしている方ではデスクワークで肩をほとんど動かさない方や肩に力をいれて肩を固定しながら作業する方に多いと思います。
・ほとんど肩を動かさなかったり、肩が力んでいると
他の筋肉や部位でもそうですがどんどん関節の可動域が狭くなったり筋肉の柔軟性を失くしていくことになります。肩の筋肉を上手く使えなくなってしまう事もあります。
筋肉や部位に栄養を与えることによって強くなったり柔らかくなりますが、その栄養を運ぶのは血液ですので血液の流れを良くする方向で考えたほうが回復は早くなります。
安静にしていると長引く、痛みは引いても可動域は狭いままと言われることが多いです。
がむしゃらに動かせばよいのか?
血液の流れを良くする方向で・・・がむしゃらに動かす必要はありません、力んで捻って余計に痛める方もいらっしゃいます、力まず大きくいろいろな方向に『丁寧』に動かしましょう。
・他にも片方が良くなるともう片方の肩が動かなくなる
凍結肩になった右肩が10硬くなってるとするならば逆の肩もそれなりに硬くはなってきているものです。通常動かなくなった方の肩は気になるので動かしたり、力を入れて踏ん張るようなことをしなくなります。そして逆の方の肩で荷物を持ったりする事が多くなると思います。なので片方が良くなっても逆の肩が固まるという事が多くなるのです。
やりづらくなる動き
・シャンプーをしづらくなる
・背中に手を回しづらくなる
・手の甲を外に向けて腕を上げる
・手を肘をつけたまま腕を外に開く
当院では
固まって動きの悪くなっている関節の方向に『関係ある筋肉等』を緩めたのち、モビリゼーションやストレッチを行います。無理はしませんが若干痛みを感じる程度に施術をいたします、ご心配でしたらその都度加減をお聞きしながら施術いたしますのでご安心ください。