家の中でできる運動

花粉や他にもいろいろ問題が起こり、体育館や外での活動、ジム等もお休みしていますね。

外出の自粛等もありますが、そうなりますと運動不足等で体力が落ちてしまったり免疫が弱くなってしまう事もあると思います。

身体のコリや不安感がストレスになってしまい体調を崩したりしてしまわぬように、時々は在宅でできる運動を行ってみてはいかがでしょうか。

慣れてない動きなどはケガをしてしまう場合もありますので、ひとつひとつの動きを確認しながらやってみてください。

・具体的にはこのような運動です。

1.踵上げ

2.踏み台昇降

3.スクワット

4.全身をゆっくりと捻る

5.背泳ぎのように肩まわし

6.頭の重さを使って首の運動

7.壁を押す

1.踵上げはふくらはぎの筋肉を特に使います、足は第2の心臓と言われるように心臓から足の方に下がった血流を上に押し上げる大切な役割があります。

ふくらはぎの筋肉が硬くなると足首の動きが悪くなったり、血流が悪くなることによって睡眠の質の低下や回復力が落ちたりします。

やり方は立った状態で壁に両方の手をつき、バランスを崩さないように踵を上げてふくらはぎに負荷をかけます。

もっと刺激が欲しいときは雑誌等を下に置き足の半分を乗せます。

踵を水平より下げることができるようになりますので、より大きな動きができます。

踵が下がった状態から上げていく。

 

 

 

 

 

 

 

2.踏み台昇降は太腿の筋肉と心臓や肺の運動になります。

階段があればできますが足を滑らせないように気を付けてください。

3.スクワットは殿筋に効きます、膝に違和感を感じる場合はやり方が間違っている場合があります、難しい場合は椅子に座った状態から立ち上がるというものをゆっくりと行ってください。

4.捻る運動は普段からほとんどやることがないかもしれません。

下から順々に足→腰→胸や背中→肩→首とゆっくり力みすぎないように捻っていきましょう。

5.肩まわしの時はやたらに力む必要はありません、逆に動きが小さくなってしまいます。

負荷をかけたいときは水を入れたペットボトル等を持ってください、ゴリゴリと肩の音がなる時は必要のない力が入ってしまっていますのでなるべく音が鳴らないように行ってください。

6.頭の重さは大体体重の10%と言われております体重が60kgの方は頭は約6kg

頭をゆっくりと傾けるだけでそれなりの筋トレになります、首は痛めやすいのでお風呂上がりの身体が温まっているときに行うとよりよいかと思います。

7.壁は押してもそうそう動くものではないので押せば押すほど体にかかる負荷が大きくなります。

やりすぎると体を痛める場合もありますが、ちょうど良い負荷でできるとさまざまな場所を鍛えることができます。

どれを行うにも体にかかる負荷や安全を確認しながらケガに気を付け行っていただければと思います。

なるべく身体を元気な状態にし過ごせるように頑張っていきましょう、私も気を付けます!

当院ではベッドのアルコール消毒等は普段から行っております、体も精神も整え良い毎日を過ごしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください