歩き方ひとつで良い事も悪い事もある

これまでも歩き方について色々書いてきましたが、来院されている方に歩き方ひとつで予防医学にもなりますよねと言われましたので改めてブログに書きたいと思います。

単純に歩くという動作ですが町を歩いていても人それぞれ違うことがわかります、腰痛になる歩き方、膝を痛めたり股関節に負担がかかっているだろうなと思うことは多々あります。

大まかにこんな事があります。

1.膝が痛くなる

2.股関節に負担がかかる

3.腰痛になる

4.首肩にくる

5.外反母趾や内反小趾

(1)膝が痛くなるについて

太腿の筋肉

前重心過ぎたり着地時に太腿に力が入ってしまうと大腿四頭筋が常に緊張し拘縮してきてしまいます、そうなると腱にも余裕がなくなり引っ張られ膝周りに痛みが出るようになります。ストレッチで膝裏を伸ばそうとしても伸びきらない感じがしたりもします。着地時に足裏の外側を使いすぎるとO脚、内側だとX脚になりやすいです。

(2)股関節に負担がかかる

真っすぐ歩いてるつもりでも左右に重心がブレながら歩いていると、その度に起こる負担を太腿の横側の筋肉が頑張って支える事になります。

股関節あたりの筋肉

頑張って支えはするのですがいつまでもは続かず、その周囲の靭帯や腱も伸びてきてしまいます、見た感じ大腿骨にある大転子がすごく出っ張ているようにも見えたりもします。

(3)腰痛になる

よく歩くときは踵から地面に着地すると言われますが、今の歩き方が裸足でもできますでしょうか。

足の裏

踵の骨はとても大きいです、裸足で上の画像4の部分で着地するとゴンゴン音がすると思います、その衝撃が腰にこつこつダメージを貯めていきます、3の部分は踵の骨の前方ですここでなら裸足で着地しても音はあまりしませんしその分衝撃は少ないです。

他には体全体よりも骨盤だけ先に進んでしまってやたら反り腰になっている方もおりますが、それも腰の負担は大きいです。

(4)首肩にくる

目線が常に下を向きすぎている方も多いですね、確かに一歩で5m進むことはないので転んだりするのを気を付けるのは大丈夫なのかもしれませんが視野が狭くなり他に何か起きても例えば自転車や車が近くにいてもすぐに気づけない事も多いと思います、それどころか人にぶつかってる方も時々見かけます。視野をある程度広めに保つことによって危険察知できたりもできます、きっと避けてくれるだろうより積極的に安全策をとっていきたいものです。

上の図のように頭の重さは体重の10%程と言われています、下を向きすぎると首肩の筋肉で支えないといけません、それだけでも大変ですが動くとその重量はもっと大きくなります。首肩が疲れないわけがありません。

(5)外反母趾、内反小趾

歩くときの着地時には体重より大きな衝撃があります、足裏が斜めに着地した時その衝撃は地面から跳ね返されてきますので靴が吸収できるくらいの物なら良いのですがそうでなければ足への負担になります。

単純に足の親指がぐにっとなると外反母趾、小指だと内反小趾になりやすいです。

といったように大まかでも歩き方ひとつでこれだけ悪い事があり、これだけ自分の体を守る事ができます、単純でも積み重なっていく事です、未来の事は誰にもわかりませんが良い可能性を持てるようにお過ごしいただけたらと思います。

歩くと腰や膝が痛くなる

歩き方のコツ

重力と足への負荷

足の負担を減らす着地、ミッドフット

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