反り腰を何とかしたい

腰痛で整体やカイロプラクティックに行き、反り腰になっていて腰に負担がかかっていますと言われる方は多いと思います。

大体は腹筋や姿勢について言われると思いますが、何のためにそれらを行うかといいますと筋肉の使い方を意識する為です、普段から腰が反らないように意識している事と思いきや意外と出来てない場合があります。

腰の筋肉を伸ばすという言葉で後ろに身体を反らす方

結構いらっしゃいます、ですがこの形では腰の筋肉は縮む形になります。

腰に力を入れることでより反り腰にしてしまっています。

 

 

 

 

 

 

逆の形

腰を丸めれば腰の筋肉が伸びます、なんとなくのイメージで動かすと逆の動きになってしまったり痛める場合もあります。

 

 

 

 

 

 

 

これらの事から考えますと反り腰は後ろの筋肉をしっかりゆるめて腹筋を少し縮めるだけで変えることができます。

ですがそれを邪魔するのが長年の体の使い方のクセです。

その癖を取り除くトレーニングが必要になります。

腹筋や姿勢の意識は悪い癖をとる為にやる事で、形だけやってもやらないよりは良いですが効果はでにくいです。

しっかりと何のためにそれを行うのか理解し、反り腰をよくしていきましょう。

さらに根本的には重心を綺麗にとれていれば腹筋も背筋も少し使うだけで綺麗な姿勢や身体の使い方ができるようになるはずです。

ゴルフと腰痛

腰が辛くて好きなゴルフができない、ラウンドを回っているうちに腰痛が起こる強くなっていく、ゴルフに限らずですが運動をしていての腰のお悩みはかなり多いです。

好きなのに楽しめないのは嫌ですね、私もゴルフを1年前からはじめたのですが無理なフォームによって腰を痛めている方はかなりおります。

フォームを変えると打ちにくくなる?腰を痛めずにラウンドを回る方が結果は良くなると思いますし楽しめると思います。

はじめはやり難いかもしれませんがせっかくですので運動を楽しめるようフォームを変えるのも良いと思います。

・よくある腰にくるフォーム

まずは骨格の図

人は重心をとり真っすぐに立った時に背骨は緩やかなカーブを描きます。

この時体を捻ってもまんべんなく背骨や背筋、腰の筋肉等に負担が分散されます。

ゴルフの場合前傾になりますが、前傾になると当然前に重心がいきます。

 

 

 

 

 

・ゴルフでの前傾図

 

腰を反らすことによって前傾をすると、腰の反りが強くなり筋肉が緊張することによって関節が動きづらくなります。

つま先にも体重がかかりすぎます。

そうなると体をひねった時に赤丸の部分に負担が多くかかり疲労が溜まりやすくなったり筋繊維を痛めてしまいます。

腰や腹筋にほんの少しだけ力が入るくらいでしたら骨盤が安定し打ちやすくなる事もありますが、長年少しだけ力を入れるを続けると少しのつもりが、かなり力が入ってしまう癖がついてしまう事があります。

いつの間にか気づかぬうちにフォームが崩れてしまうのです、ですのでプロゴルファーの方にもチェックしてくれるプロがついている事が多いのです。

 

・負担を減らす図

先ほどの図と見比べると見るからに楽そうだと思います。

腰ではなく膝を上手く使って重心をとっています。

わかりづらいですが足の裏の加重部分も母指球辺りになっています。

極端な荷重や捻りづらくすることによって起こる反発する力等を使うと、飛距離が出ることがあります。

ですが体の負担は大きくなり18ラウンドしっかりと実力を出し切るのは余程の筋力、体力、柔軟性がないとできません。

それよりも長く楽しく集中力が続きスコアもアップする、かもしれないフォームでのゴルフを私は目指していきたいと思います。

 

・その他、ラウンドで歩いてるうちに腰が痛くなる

歩いているときに腰が戻らなくなって反りっぱなしになっている方も多く見受けられます。

痛くなるという事は負担がかかっているという事、普段からのフォームや歩き方が原因になることが考えられます。

重心をうまくとって動作を行うが基本となります、いろいろ見直し楽に動けるように変えていきましょう。