アクティブリカバリー

寝ても疲れが取れない

疲労が溜まってくるととにかく寝ていたくなったりじっとしていたくなったりします、しかしそれで本当に疲れが取れるのでしょうか。

筋肉や脳を回復させる為には血液の流れが良くなければいけません、長く寝ても体がどんどん硬くなってしまい回復できなくなってしまっていたりじっとしていても血液の流れは良くなりません。

スポーツ選手の場合、普段動きすぎているのでゆっくり過ごすと身体の調子を崩してしまう事があります。

そんな時には心拍数100以下程度の軽い動きを1時間ほどしてみましょう、筋肉的にも精神的にも緊張がほぐれ回復しやすい状態になります(あまりにもひどい慢性疲労状態では効果が感じれないかもしれません、整体やマッサージを受けましょう)

疲れをとったり身体を強くする為にも積極的に回復できるような体の使い方(アクティブリカバリー)を心がけてください。

もちろん栄養バランスや睡眠も大切です、長く寝たい時は途中で一度ゆっくりストレッチ等をして二度寝しましょう(^^)/

筋肉のスタビリティを上げる

こんにちは、白倉です。

本日は長く動ける身体の為でもありアスリートの方にも必要な筋肉のスタビリティについてお話したいと思います。

スタビリティとは安定性、バランスのようなもの。

バランスといえば体幹トレーニングだと思われる方もいらっしゃると思いますが、体幹トレーニングよりも基礎となるべきものがあります。

それは運動神経や動作のコントロールです、単純に体幹トレーニングをするのではなくどの部分を使って動きを安定させるかが重要です。

同じ動きをするにも使えてる部分が少なければ疲れやすく小さなパワーしか出せません、しかし使える部分が多ければ楽に行う事ができます。

さらに使わなくてよい部分の力を抜くことができればより大きなパワーを出せるようにもなります。

単純に筋肉を使うといっても使いやすい優位の筋肉と使うのが難しい劣位な筋肉があります、それら劣位な筋肉も上手く使うトレーニングが長く故障しづらい身体作りになっていきます。

プロ選手等、感覚でそれらができる方もいらっしゃいますが、より意識してトレーニングできるとスランプになっている方も良い方向に向かって行くと思います。

もちろん今まであまり運動をされなかったという方でもトレーニングすれば身につけられるものです。

というまた難しくややこしい話でした。

背伸びをすると背中が攣る

背伸びをすると背中が攣ったり、ふくらはぎが攣るという話を聞きます。

筋肉、身体は前後、左右で繋がっています、もちろん斜めにも繋がっています。

筋肉は鎖のように繋がっていてその一つ一つが自分では実は伸びる事ができません、縮む事はできます。

もう一つ筋肉には作用があります、ぎゅっと力を入れた後力を抜くと縮めていた部分が元の位置に戻ろうとする作用です。

①背中を伸ばす為には胸やお腹側の筋肉を縮める事で伸ばす、引きあう筋肉、拮抗筋を使う方法。

または

②背中に力をぎゅっと入れて力を抜かせる方法(元の位置に戻すだけで伸びはしません)。

背伸びで攣るのは背中に力を入れ、一気に縮める事によってその後緩める②の方法になります、ですがすでに背中の筋肉や関節が固く血流が不足になった状態では過剰に力が入ると血流が足りなく「酸欠状態」になってしまい攣ってしまいます。

「伸ばしているつもりが力をいれて縮めている」仕組みがわからないと不思議に思ったり感覚でも感じれない事だと思います。

寝てる時足が攣るというのも血流不足で足が気持ち悪くなって足にぎゅっと力をいれて血流を良くしようと無意識にしてるからです。

根本的に攣らないようにする為にはある程度の血流を常に維持し続ける必要があります、その為には辛くなったら①や②を行うのではなく定期的にやり続ける事が大切です。

当院では固まっている背中の筋肉や背骨の関節の動きを円滑にし、血液が流れやすくします。

姿勢的な問題がある場合や、必要な体操等もお教えいたしますのでお家でも実践して頂ければと思います。

一例、座っているときに背中を丸めていると背部の筋肉が伸びたまま固まってしまう(血流低下、酸欠)そのまま今度は思い切り縮めようとすると縮めない上にさらに力が入って固まる、その時に攣りやすい。

からだメモ

良い姿勢は疲れない?

スポーツ選手は風邪をひきづらい?

身体の柔軟性

流行の体操

背骨や首の骨がずれる

逆流性食道炎(GERD)

歩くと腰や膝が痛くなる

顎の筋肉の歪みと歯の健康

それなりに鍛えておくと良い筋肉

筋肉のスタビリティ

体に良い運動とは

アクティブリカバリー

歩き方のコツ

ちゃんとしたスクワットの効かせ方

猫背を正す

よい筋肉作りのコツ

子育てや家事で手首や膝を痛める

とっさの動きで痛める、予測できると痛めない

人は座っているだけでも力が入る

血液の役割

良い姿勢のメリットと阻害する癖

自律神経と姿勢

ダイエットで健康を害さないように

重力と足への負荷

梅雨時期の身体の不調

ゴルフと腰痛

家の中でできる運動

ケガ予防の体操とお風呂で熱中症対策

変に力むとストレッチしづらくなる

反り腰を何とかしたい

小顔、表情筋やリンパの流れ、自己ケアなど

座ることによる負荷について考える

足の負担を減らす着地、ミッドフット

重い荷物を肩にかけていると

階段を降りる時に膝が痛くなる

荷物や杖等で身体が傾いていく

脱水状態になるとどうなる

日々頑張っているリンパ液の役割

ストレートネックを何とかしたい

スマホネック

苦手な運動を克服、さらにパフォーマンスアップするには

床から立ち上がれない

意外に多い冬の脱水症

足首が固くてしゃがめない

安静にしていても良くならない症状には

こんにちは、白倉です。

風邪や骨折等安静にしていた方が良い場合もあります、ですがそうでない場合もあります。

安静や動かさない事で良くならない場合は少し考えてみて下さい。

血行不良による肩凝りや腰痛、頭痛、冷え、手首、足首の痛み、膝の痛み、天候気圧の変化の体調不良等、血流不足によって起こる症状については安静にしていても一時的に治まる事はありますがまたすぐに繰り返してしまいます。

繰り返さないためにはある程度の血流を保つことが大事です、そうする事で改善したり慢性的な症状ではなくなります。

血流を良くするためには血が流れやすくなるように良い筋肉、関節、骨を作る事です。

それらを作るのはジムでの筋トレでも高額な商品でも健康食品でもありません。

普段の動き方や姿勢、日常の生活習慣が大切です。

しかし癖のついてしまった動き方や筋肉、姿勢ではなかなか上手くいかない事が多いと思います。

その時にはそら整体院の整体をお試しください。

元気な筋肉、血流の良い身体を作りましょう!

クーラー病や夏バテ対策

外は暑く中は涼しい、電車や職場、買い物に出かけては冷え過ぎる季節がやってまいりました。

簡単にできる夏対策

簡単ではありますが手間が少しかかる、そう朝晩のラジオ体操です。

バテにくくする為には身体の中まで温まるようにしなければいけません、それには入浴も良いのですがやはり体を動かす方が身体の中心部は温まりやすいです。

さらに外で行う事ができれば夏という季節の環境にも適応していく事ができます、それは日中にしなくても朝、夕暮れでも大丈夫です、場所があまりないという事と、良いものであっても日本では外での体操はあまり習慣として行っている人が少ないというのもありますが、熱中症の対策にもなりますので実践できる方はぜひお試しください。

学校の校庭や公園等で朝ラジオ体操を行っている場所もあります、そういった所に参加してみるのも良いと思います。

冷えにご注意!

近頃ぐんと気温が下がってまいりました、冷えによる体調不良の方も増えてきているのではないでしょうか。

冷えで気をつけないといけない所

よく言われる箇所は首という名称がつく所と言われています、首、手首、足首等です。

なぜかと言いますと関節部は脂肪も筋肉も薄くさらに骨を伝って周囲も冷やされてしまうからです。

関節で骨の出っ張っている箇所は特に冷えやすいのですが、全身にそういった所はありますので^^;冷えてしまったらきちんと温めてあげるのが良いと思います。

冷えている所は機能が弱まっていますので湯船で温める時もいきなり熱く温めるよりは徐々に湯温を上げていけるとベストだと思います。(それが難しいのですが)

シャワーでそれなりに身体の表面を温めてから湯船に浸かるのが無難ですね。

冬は何かと体調を崩しがちですが良いお正月や春を迎える為にも身体のメンテナンスはしっかりと行いましょう。

冷えやすい所
・肩峰
・乳様突起(画像はウィキペディアからお借りしました)
processusmastoideusossistemporalis

 

 

 

 

 

 

 

・腸骨棘
・大腿骨頭

・肘・膝・手首・足首・指・顎・仙骨・・・・・多すぎますね;

心臓から出発していく温かい血液ですが冷えている所はやはり通りづらく首が硬い時は頭に流れづらく、手首足首もその末端まで届きづらくなってしまいます。

その結果、酸欠や頭痛、手や足を痛めやすくなってしまいます。

お洒落は我慢!という言葉も耳にしますが、冷やしたならばちゃんとお家に帰った後に温めてあげたいですね、冷やさない方が本当は良いと思いますが;

とはいえまったく冷やさないよりは短時間冷やす方が季節に対する身体の調節機能が働けるようになりますので、「適度」が大事だと思います。

それなりに鍛えておくと良い筋肉

鍛えておくと良い筋肉について少しお話させて頂きたいと思います。

筋肉は生活習慣に応じた必要量しか維持されません、デスクワーク等ほとんど動きのない生活ではどんどん弱っていってしまいます。

そうなるといつもと違う事を行い多めの負荷がかかると身体を痛めやすくなってしまいます、ちょっとした坂道を下るだけで膝を痛める事もありますし物を持ち上げようとする時にぎっくり腰になる事もあります。

身体は鍛えすぎても良くない事もあるのですが、ふとしたことで痛めない程度にはしておいた方が良いと思います。

これをやっておけば大丈夫・・・・というわけではありませんがこのくらいはやっておいた方が良いものを紹介させて頂きたいと思います。

少しやっておいた方が良い5つの筋トレ

・スクワット(臀筋、大腿)

・かかと上げ(ふくらはぎ)

・腹筋

・ぶら下がり(背筋、肩)

・首を左右に倒す

スクワット、臀部等大きな筋肉を動かす事ができ座っている方は特に弱りやすくなっている所です。

かかと上げ、第2の心臓といわれるふくらはぎ、血流を良くする事で冷えや疲れもとれやすくなります。

ぶら下がり、日常では使う事はほぼなく、使う事で肩こりや上半身に良い影響を与えてくれます。

首を左右に倒す、首も運動でもしないと一日ほぼ動かしません優しくで良いのでゆっくりと。

それぞれ1分ずつ行っても5分で終ります。

筋トレは「こなす」のが目的ではありません

なんとなくやればいいというわけでもなく、怪我をしないように使うべき筋肉を意識して自分の意思で動かせるようにする事が大事です。

使ってない部分は毎日少しずつ弱ります、身体を痛めず毎日を楽しく過ごせますように

体に良いといわれる運動と強度とは

どんな運動をすれば良い

少しややこしいお話しです、世の中には身体に良いと言われる運動が多々あります、ですがどの運動にも足るもの足りぬものがあるものです。

1つの運動の技術を上げるためには1つの事を長くやらなければいけない場合もあります、ですが体に良い運動という点では1つの運動だけでは使い切れない筋肉や関節がでてきます。

柔軟性を高める運動では筋力が足りなくなり、筋力を高めるだけでは柔軟性が足りなくなる。

心臓や肺も相当に使いすぎるとポンプが強くなりすぎますが、ある程度は使わないといけません。

徹底的に鍛えた身体は痛みに強くなったり回復力が高くなりますが、ゆっくりと通常状態に戻して行かないと不具合を起こすこともあります。

あまり身体を使ってないと痛みに弱くなったり、動けなくなります。

身体に良い運動とは強度が強すぎず弱すぎず同じ動きだけをせず、様々な動きをとりいれたものです。

簡単なようでとても難しいですね、ですが専門のアスリートの方でもそれをとりいれるとさらにパフォーマンスは向上されるものです。

よい筋肉作りのコツ

運動を始める時は少しずつ

すっかり涼しくなってきましたね、動くにも丁度良い気候になってきましたが「さぁ、何かやってみよう」で急に運動するとケガをしてしまい健康に良い所の話ではなくなってしまう事があります。

運動をはじめる前の準備

何かを始める前には身体が現在どのくらいの柔軟性があるかをしっかりとチェックしてからにしましょう。

特にふくらはぎ、アキレス腱です、切ってしまうととても面倒な事になってしまいます。

現時点での状態を確認し現在の身体の状況がわかるとどの程度まで怪我せずにできるかもわかると思います。

あらためてチェックしないと最後に感じた時の柔軟性、筋力の感じのまま動いてしますので怪我をします。

うまくいかないと余計に力み悪い運動になってしまう事の方が多いです。

加減や塩梅が大事です、過信せずスタート~ゴールに向かい徐々に負荷を上げていきましょう、せっかくの運動の秋です、怪我をせずに身体を強くしていきましょう。

粘膜を強くする食べ物

鼻や喉の粘膜の強化

エアコンや空気の乾燥で鼻や喉の粘膜が弱ったり傷んだりする時期、インフルエンザや風邪も流行しやすくなります。

予防のためには最初にウイルスや細菌と出会う粘膜を強くしておくのも一つの手です、血行をよくしておくのももちろんですが食べ物にも効果がある物があります。

ビタミンA

乳製品、緑黄色野菜

オメガ3脂肪酸

青魚やごま油

ねばねば系

・納豆

・オクラ

・山芋・・・等々

 

 

乳製品やネバネバしたものが良いですね、食が偏ってしまっていると感じましたらこれらも摂取できるように気をつけて頂けると身体にも良いと思います。