きっかけは腰痛
私が整体院を開院した理由それは私自身自身が腰痛で苦しんでいた事がきっかけになります。
はじめて足が痺れるくらいに腰に違和感を感じたのは中学3年生の時で、病院に行ったら椎間板ヘルニアと診断されました。
当時、椎間板ヘルニアは治らないもの・・・という思い込みがなぜかあり
「この時どうしてそうなったか、これからどうすれば良いのか」を知る事ができていれば腰痛に悩まされることもなかったと思いますがそこまで深く考えることはできず、教えてくれる人もいません、ただ安静にしなさいと言われ安静にしていただけでした。
そして高校時代から自転車をはじめ相変わらず腰に踏ん張りがきかない感覚はありましたが慣れてしまい、そんなものだろうと思って練習を続けていました、しかし18の時また動けないくらいの痛みがでました。
その時も3日くらい安静にしていれば大丈夫と言われたのですが、痛みはマシになってもつっぱって動きづらい感じはとれないままでした。
さすがにこれはおかしい、何とかしたいと地元の整骨院や整形、マッサージに行きましたが変わらず、今度は1年ごとに強い痛みが出るようになってしまいました。
結局そのまま3年経った頃プロスポーツの選手の方に福島の治療家の元へ連れて行ってもらう機会があり、施術を受ける事になりました。
施術では身体についた筋肉の歪みや動かし方のクセを教えてもらい、終わった後は足に血液が流れる感覚があり、腰の不安感も減っていました。
そして身体が動きやすいので筋力・タイム測定をしようと思い測ってみた所、背筋力が79キロ→180キロに増え 1000メートルのタイムも一気に2.6秒縮めました。
結果を見てどれだけ今まで力を発揮できなかったか、どれだけの時間をその状態で過ごしてしまったかを実感し、なぜもっと早く今の状態になれなかったのだろうと考えさせられる事になりました。
私は身体が動かしやすくなり早く走れるようになって一層自転車が楽しくなりました、ですが周りを見ると自分が辛い時には気づけませんでしたが身体の事で悩んでいる方が沢山いる事に気づきました。
その時に自分で知識を学びこうすれば良いああすれば良いと伝えられるようになりたいという気持ちが出てきました
学ぶ為にはしっかりとした学校に入学したいと思い、学校探しを始めました。
鍼灸、柔道整復、整体と地元にも学校はありましたが大川カイロプラクティック学院では基礎学として、解剖学、生理学、病理学、栄養学と学ぶ事ができ、施術も筋肉・関節・そして生活習慣にもアプローチして改善していくとまさに自分が学びたい事があると入学することに決めました。
学院で基礎を学びさらに施術の実力をつける為に学生のうちから学院の直営院で修業を開始しました。
1年半ほど修行した後さらなるステップアップにと今度は直営院から独立され、府中で開業した新田院長の元で修業させて頂くことになりました。
府中みやまち院の新田院長は姿勢は無理に頑張って作らなくても綺麗にできるし、身体の使い方も少しのポイントを知るだけで楽に使えたり逆に身体を悪くしてしまう、という事を日々研究されている方で新田院長の元で学ぶ事で私自身も、より身体のバランスを見抜く目を養う事ができました。
安心して永く身体を動かして頂きたい・・・。
しっかりと安定させた身体の使い方
体をメンテナンスし疲労を溜めすぎない事
肩こりや腰痛、膝の痛み等を当たり前のことだと思わない事
永く動ける身体でいる為には必要な事です。
そして
・ずっとあった腰の不安感がなくなった
・夜ぐっすり眠れるようになった
・大会で良い結果がだせた
と言って頂けるようにこれからも精進して行きたいと思います。